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大アルカナのタロットカードについて、1枚1枚、その歴史を振り返っていきます。今回は、「節制」のカードについて。絵柄が辿ってきた変遷を知ることで、カードから感じ取る意味も少し変わるはず。

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節制のカード~パーソナリティの進化~1

A card-by-card look at the Major Arcana: Temperance

節制のカード1|無料のタロット占い・タロットカードのサイト|Tarot.com Japan

ピアポント・モルガン・ベルガモ版タロット(1400年代中期)の「節制」のカードでは、ブロンドの長い髪の女性が、金色の星がちりばめられた青いドレスに身を包み、目には見えない何かを銀のつぼから金のつぼに流し入れています。彼女は切り立った崖の淵に立ち、つぼに注ぎながら崖の下を見下ろしているのです。

 

1470-80年に出回ったシャルル6世のタロットでは、2つのつぼの間で注がれているものがより鮮明に描かれていますが、その他の目立った特徴としては女性の濃く暗い色の光背だけです。マンテーニャ・タロットの節制のカードでは、つぼに注がれるものがやはり描かれておらず、女性の足元には犬がいます。そしてその犬は鏡を覗き込み、自分の姿を見ています。Catelin Geoffrey's Tarot (1557年)では、つぼからボウルへと注いでいるため、練金術のイメージが薄れ、食器洗いを連想させます。少なくとも彼女は、あの時代にあっは重要な衛生面でのメッセージを発しているのでしょう。初期の節制のカードのバリエーションの中には、彼女が座っているものもありますが、王座に座っていようが、歩いていようが、意味に違いはないようです。

 

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